忙しくても大丈夫? 子どもの生活サポート法を考える。 | コロツエ -転ばぬ先のツエで安心を-

   

忙しくても大丈夫? 子どもの生活サポート法を考える。

2018/05/10更新

「パワーママプロジェクト」が取材し集めたワーママが抱えるさまざまな悩みを解決すべく、専門家の見識と先輩ママたちの経験からそのヒントを探る連載7回目。

今回は、「子どものサポート」についてです。
今までは、お金のことや、日々の家事も生活のサポートについてお話をしてきました。今回は、子どもとの過ごし方について考えていきましょう。

子どもの悩みに気づけなかったら、どうしよう?

第1回の「仕事と育児の両立働くママ「ワーママ」として生きる」でご紹介した「小1の壁」という言葉を覚えていますでしょうか? 産休後、職場復帰をして数年経つと子どもも成長し、ワーママが抱える悩みも徐々に変化していきますよね。そのなかでも大きく変化するのは、「時間」です。子どもを保育園に預けているときは、仕事が少し遅くなってしまっても延長保育があるところも多く、ある程度遅い時間まで子どもを預かってもらえます。しかし、子どもが小学生になり学童保育になると、18時で終わってしまうところも多く、子どもを預かってもらえる時間が短くなってしまいます。さらに、子どもが小学生になると時短勤務制がなくなる企業もあり、子どもの小学校入学を機に自分の働き方の変更を迫られる方が多くいるのも現状です。

そうすると、このまま会社に残ってキャリアアップを目指して、働きながら学校の宿題などを見てあげられるのか、それとも雇用形態など自分自身の働き方を変え子どもと過ごす時間を増やすべきなのか……など悩みは尽きません。これが「小1の壁」といわれ、多くのワーママが頭を悩ませてきました。

しかし、1人でその悩みを抱えないでください。本章では、先輩の働くママがどのようにこの「小1の壁」を乗り越えてきたか実体験を元に見ていき、自分なりの解決方法を探っていきましょう。

『「ワーママ」5年目に読む本』のアンケートによると、働いているママさんが特に悩むのは、「子どもと一緒にいてあげられる時間が少ない」という点です。働いているママは、子どもと過ごす時間が専業のママに比べると短いことによって、教育面で悪影響があるのではないか?寂しい思いをさせてしまっているのはないか?と考えてしまいがちです。

でも安心してください、ここでお伝えしたいのは一緒にいる時間が多ければよいということではないということです。事実、ビジネスで成功しているたくさんの経営者層にインタビューをしている高濱正伸さん(花まる学習会代表・NPO法人子育て応援隊むぎぐみ理事長)によると、共働きの家庭で育った経営者の方に、「子どものころ寂しい思いをしたか」と尋ねると、彼は「昼間は一生懸命会社で働いて、夜は自分のために夕飯を作ってくれる姿を見て、母親が誇らしかった」と答えたといいます。子どもは親の背中を見て育つといいますが、きちんと働いている姿を見せることはとても大切だということですね。

とはいえ、働く姿だけを見せればよいというわけではありません。「毎日」子どもと1対1の時間をとることを心がけてください。1日5分でいいので、子どもと向き合う時間を作りましょう。忙しいからといって、「今日はパス」と予定を変更することなく、きちんと毎日時間を決めて日課にしてください。今日1日の出来事、友達のこと、勉強のこと、今子どもの周りで起きていること、思っていることを具体的でなくてもよいので会話する時間を作りましょう。その時間は、他の用事をせずしっかり子どもとの時間として、たっぷりと愛を伝えてあげてください。

毎日子どもの話を聞いていれば、今何に悩んでいるか、どんなことが学校で起きていて、どこで困っているのか、など子どもの小さい変化にも気づけるはずです。たった5分であっても、子どもにとっては(もちろん親にとっても)かけがえのない時間になります。

子どもも成長し思春期が近づくと、母親と話をすることを恥ずかしがるようになる傾向があります。特に男の子は、その傾向が強くでる場合があります。答えやすい質問を考え、向き合う時間を諦めないようにしてください。時間の長さではなく、短い時間でもそういった細かい積み重ねで、子どもとの1対1の時間を作ることが大切だということがいえます。自分も子どもも後悔しないように、今できることを少しずつ、しっかりしていきましょう。

★★ まとめ ★★
・子どもと過ごす時間が短いと悩むのではなく、毎日5分でもいいので、子どもと1対1で話をする時間を作り愛情を注ぐ。

子どもが納得してやる気を出すための話し方とは

     

子どもが全然いうことを聞いてくれない!と悩んでいるママは結構多いのではないでしょうか。

例えば、「宿題をしなさい!」といっても子どもはなかなかいうことを聞いてくれません。それはなぜなのでしょうか? まず、誤解しないで欲しいのは、子どもは学ぶことは嫌いでないということです。興味さえ持てば、黙っていても自分から勉強をするようになります。子どものやる気を引き出し、背中を上手に押してあげるように心がけましょう。それには、「勉強しなさい」と強要や一方的に上から言い放つのではなく、一緒に子どもに寄り添ってあげてください。「学ぶこと=楽しい」と感じさせてあげることが大切です。

それにはまず、動機づけをしてあげるとよいでしょう。「なぜ今勉強をしないといけないのか?」考えさせてあげるとよいでしょう。子どもが答えに迷ったときは、答えをすぐ与えるのではなく、ヒントをあげてください。自ら考えさせることで、子どもは納得して、行動するようになります。

また、子どもの質問に真摯に答えてあげてください。例えば、子どもの「なぜ勉強しなければならないのか」という問いに「やらなければならないから」など根拠のない答えを返すと、子どもは納得できません。自分の立場に置き換えて考えてみてください。あなたが上司に「この仕事は何のためにやっているのか?」と相談して、「仕事だから、頑張れ」と答えられたら、モチベーション高く仕事に取り組むことができるでしょうか。納得いきませんよね。子どもも同じ気持ちなのです。これからもわかるように、子どもの質問に対してはできるだけ丁寧に、子どもが納得するように答えてあげるようにしてください。

また、「そんな質問してはだめ」というように否定してもいけません。それらは、子どもの考える力や主体性を奪うことになりかねません。しっかりコミュニケーションをとり、疑問に関して子どもを理解させて、自分の行動に対して納得させてあげてください。

もう一つ忘れていけない大切なことは、子どもと「本音」で話すこと。自分の実体験をわかりやすく話してあげることが大切でしょう。自分が子どものころどう感じていたのか、同じ疑問に対してどのように思っていたのか、など子どもに本音で会話をしてあげましょう。そういった、実体験に基づいた話だと子どもにもわかりやすく、共感を生み理解しやすいからです。

最後に、話をするタイミングにも気を配りましょう。大切な話をする際は、「今は大事な話をしている」と、子どもにわからせてあげることが大切です。幼いころから、大事な話をするときはきちんと正面に座らせ、テレビなど周囲の音を消して、しっかりと向き合って話をするなど、子どもが聞きやすい環境を作ってあげましょう。そうしていれば、自ずと状況を理解し、「きちんと聞かねば」と判断し「大事な」タイミングを感じとって、話に集中できるようになるはずです。

このように、子どもの質問に対して答える“哲学”を持ち、それを子どもに示すことが大切です。

★★ まとめ ★★
実行すべきこと
・子どもの疑問に対してしっかり答える
・本音で話す
・普段と雰囲気を変えて「今は話を聞くとき」という状態を作る

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