仕事も家事も乗り越えてきたから今は何も怖くない!

2016/10/06更新

『営業ウーマンに聞く、自分マネジメントのコツ』
連載第6回 剱持 和美(ケンモツ カズミ)さん

子育ては共同作業。お互いの仕事を調整しながら家事との両立

 うちは小学3年生の息子がいるので、19時半の学童お迎えが毎日のタイムリミットです。ただ、お客さまはお仕事をされている方がほとんどなので、お客さまとお話できるのが17時以降になります。そうすると日々1-2件、アポを入れられるくらいでした。そして私は事務仕事があまり得意でないので、事務仕事がたまってしまって時間のやりくりがとても大変でした。そこで今は週に何度かは主人にお迎えを代わってもらい、遅い時間にお客さまにお会いしたり、まとめて事務処理をしたりしています。

 私も主人もお互いに仕事が調整できるので、一番下の子が小学校に入ってからは、少し手が離れたところでお迎えを代わってくれるようになりました。毎週、アポ状況と主人の仕事の状況を事前にすり合わせをして、夫婦間で調整するようにしています。主人がお迎えに行く日は、夕飯も主人が作ってくれます。主人の食事は私よりもとても美味しく、手の込んだ料理を作ってくれるので、子どもたちも大喜びです。週2-3回の残業のおかげで少し時間の余裕も生まれて、仕事の合間にひとりの時間もつくれるようになり、それが心の余裕にもつながっています。

量ではなく、質。
事前の準備をしっかりと行うことで、お客さまに有意義な時間を提供

 そうはいっても、働く時間は限られているので、多くのお客さまにお会いしたいのは、やまやまですが、お会いできません。だからこそ、一人ひとりのお客さまへ向き合い、お互いが有意義な時間を過ごせるように、準備にとても時間をかけています
 お客さまに話をする順番や、さまざまな疑問に思われる点等を想定して、ご質問に答えられるように、ひとりでロールプレイングを行っています。自分の準備不足が原因で、せっかく時間をとっていただいたお客さまにとってその商談が有意義なものにならないのは、申し訳ないと思っています。

保険の設計は、お客さまのオリジナルをつくりあげていく、クリエイティブな仕事

 以前やっていた仕事は、飲食店を新規出店する際に必要なデザインをすべて統括する立場でした。一見、今の保険の仕事とまったく違う仕事と思われるかもしれませんが、「つくっていく」ということが共通しています。

 店舗を設計するときは、スケルトンの状態のところから、レイアウトや、家具の配置、高さ、そしてメニュー表にいたるまでお客さまのことなどいろいろなことを想像しながら小さいパーツを細かく組み合わせてつくりあげていきます。
 保険も、考え方は同じです。お客さまの背景、現在の生活、未来に向けて、さまざまなパーツを組み合わせてお客さま一人ひとりに合わせたものをつくり、提案していくので、店舗づくりととても似ているものを感じています。

 また、お客さまにとって、本当に必要なものだけを考えて、さらに必要と感じていただくための根拠を組み立ててご提案するのでとても面白い仕事だと思っています。

やる前に無理かはわからない。やってダメならそのときに違う選択をすればいい

 私は4人の子どもがいますが、一番上の子が今年社会人になり子育てもだいぶ楽になってきました。過去を振り返ってみると3人目を産む前の長女が3歳、次女が0歳のときが一番大変でした。それに加えて当時は前職で海外出張などもあり、3人目の子どもが欲しいけれども「今の生活だったら無理! やめさせてほしい」と当時の社長に泣いて電話したこともあります。でもそこで社長にいわれたひと言が「まだやってもいないのに、なぜ無理と決めるんだ。やってみなきゃわからないじゃない?」ということでした。その言葉がすごく私の胸に刺さり、その日以来その言葉通り、悩む前に前向きに何事も挑戦してきました。もちろん、やってみて、限界を感じたこともありました。ただ、やる前にあきらめるのでなく、まずは1回挑戦してみて無理だと思ったら、違う選択をすればいいと実際に実践して思います。

毎日が壁の連続だったからこそ、今は何も怖くない

kenmotsusama9 今年の社内表彰にて営業所メンバーとともに

 子どもが小さいときは本当に毎日新しい壁がある状態だと思います。みなさんにどうやってその壁を越えたのか? と聞かれることが多いのですが、私の場合はそこに壁があるとも気づかず、とりあえず目の前のことをひとつひとつやっていくしかない! と突き進んでいました。
 子どもが4人もいると、誰かしら体調を崩していたり、一番下の子が生まれたころには、上の子が受験になっていたりと、本当に戦争のような日々を過ごしていて、何度も泣いていました。今冷静にその当時のことを振り返っても、家もぐちゃぐちゃだったりいろいろと至らない点はあったかと思いますが、そんなことより日々の生活を送ることで精一杯で、立ち止まっている暇はなかったと思います。

 でも今何も怖くないと思えるほど強くいられるのは、その時期のおかげです。当時より大変なことはないと思えるし、大変だったことは、すべて自分のこやしになっています。特に営業の仕事は、お客さまに自分を信用してもらえるか、自分がどういう人かというのがすべてだと思っています。だからこそ、この大変な時期を乗り越えたことで、さまざまな経験の引き出しが増えて、自分の厚みになっていると思います

夢は世界旅行。自分で叶えたい夢に向けて頑張っている背中を子どもたちに見せてきた

kenmotsusama8最愛の子どもたちと

 大変だったころを乗り越えられた理由のひとつは、20代から持っている世界中を旅行したいという夢です。自分の夢は、自分のお金で叶えたいと思っているので、定年までしっかり働こうと思っています。

 そして、もうひとつは子どもたち。小さいころは寝顔で癒してくれて、そこから一緒に成長してきて、今は「ママは自分のやりたいことを!」と応援してくれています。

 子どもたちの宿題や勉強は見てあげられなかったけど、ずっと自分の夢を叶えるために頑張っている生き方を子どもたちに示してこれたのかな? と思います。その影響からか子どもたちは私のことを「ひとりの人間」として見てくれていて、そんな背中を見て子どもたちも育ってくれたと思います。

【プロフィール】

剱持 和美(ケンモツ カズミ)(48歳) lckenmotsusama

ジブラルタ生命 船橋支社
シニア ライフプラン・コンサルタント
社会人の長女、大学生の次女、高校生の長男と、小学生の次男と夫の6人家族。

※掲載している情報は記事掲載日時点のものです

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